国土交通省のデータによると、住宅着工件数が2002年に114万戸だったのに対し、2021年には86万戸に減少しているようです。今後も少子高齢化により住宅着工件数が減少していくことが予想されます。
参照元:
(https://www.mlit.go.jp/statistics/details/t-jutaku-2_tk_000002.html)
環境の変化に応じ、工務店も経営のありかたを見直す必要があるでしょう。売上を補うため、業務拡大するのもひとつの手と言えます。業務拡大をする場合、住宅建築に業務が近しいリフォームやリノベーションからのスタートがおすすめです。
長年住んでいると、経年劣化によって住宅の設備や水回りが損傷することは避けられません。リフォームは、老朽化した建築物を新築の性能に戻すという意味で使われる言葉です。
一方、リノベーションは既存の建築物に改修を加えて価値を高めること。中古物件を購入して自分好みの家にしたい場合や、家族の増減などで暮らしやすい間取りに作り替えたい場合などに活用される言葉です。
競合する業者には、リフォーム会社やリノベーション専門店などがあります。競合業者に有利を取るために、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
リフォーム会社には、外壁の塗り替えや壁紙・床の張り替え、水漏れ対応など部分的な修理やメンテナンスを得意にしている会社から、建物全体を改修する大規模なリフォームに対応している会社があります。
対応範囲が広く、さまざまな依頼に応えてくれるでしょう。
リフォーム会社にはデザイナーが在籍していたり、一級建築士が在籍していたりなどさまざまな会社があります。選択肢が多く、希望に合わせて会社を選ぶことができるでしょう。
リフォームした家をなるべく理想に近づけるためにも、自身の要望をかなえてくれるようなリフォーム会社を選ぶのがおすすめです。
リノベーション専門店はリノベーション特化のチーム体制になっているため、プランニングから施工までシステム化されていて段取りがスムーズという特徴があります。
面積で予算が決まる定額制リノベや設備・建材を選べるメニューなど、専門店ならではのプランが用意されていることも多いです。
リノベーション専門店ならばリノベーションについての実績が多いため、さまざまな要望に応えることが可能です。家族構成やライフスタイル、趣味に合ったリノベーションプランの提案をしてくれます。
今までどのようなデザインの住まいを実現してきたのか、施工事例をチェックしてみましょう。
自社で設計から施工まで行う工務店では、職人と直接打ち合わせすることができます。直接職人と打ち合わせすることでお互いの認識に齟齬が生じにくく、実際の工事内容を把握しやすくなるでしょう。
細かい仕様を相談できることもメリットのひとつ。融通が利きやすく、現実的ではない要望に対しては代替案や修正案を提案してくれます。
工務店は広告費をかけずデザイナーが在籍していない会社が多いことから、リフォーム・リノベーション費用を抑えることが可能です。特に自社施工している工務店は、中間マージンかからないため安くなる傾向があります。
なるべく費用を抑えたい方は工務店がおすすめです。ただし費用はプラン次第でもあるため、プラン内容と見積金額のバランスで考えましょう。
工務店は特定の専門分野で高い技術力を発揮する場合があり、難しい要求にも応えてもらえる可能性が高いです。
ただし、対応できるリフォーム・リノベーションや強みのある分野が工務店によって大きく異なることも。必ず事前に確認することが大切です。自分たちの要望と、工務店の得意分野が合致しているかもしっかり確認しておきましょう。
リフォーム・リノベーションの実績がある方が有利です。新築と違う知識・技術が必要なため、実績がないと要望に合った提案やサポートが期待できないと思われてしまう可能性があります。
デザインにしっかりこだわるリノベーションに対応するなら、デザイン性の高さも重要です。流行のデザインや間取りを理解し、おしゃれでありながらも便利なデザインを提案しましょう。
リフォーム・リノベーションしたら、その後数十年はその家で暮らすことになります。そのため、アフターフォローをはじめとする施工後の対応も大切です。何か問題があった際、すぐに対処できるようにしておきましょう。
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