工場生産のパネル工法(以下、パネル工法)でよく採用されている代表的な耐力面材は構造用合板、または木材チップで構成される木質材料です。
耐力面材の種類ごとにメリット・デメリットを紹介しています。各耐力面材を採用しているパネル工法メーカーも紹介しているので、参考にしてみてください。
粉状の木材チップを蒸煮して木質繊維にした後、合成樹脂を加えて再成形した中質繊維板です。
木の破片を原料として、接着剤で熱圧成形したボードのこと。粉状の木片を使用するMDFに比べて、断面が荒いのが特徴です。
パーティクルボードの原材料よりも大きくて細長い木材チップをランダムに積層し、高温・高圧で接着したもの。日本では配向性ストランドボードとも呼ばれます。
構造用合板とは、複数のベニヤ(一枚板)の繊維方向を互い違いに重ね合わせて接着したものです。
当サイトでは、パネル工法の中でも簡単施工×高耐震をかなえる真壁パネル工法を特集。
おすすめの真壁パネル工法メーカー3社を紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
耐力面材の種類によって善し悪しがありますが、環境への配慮、壁の強度、ムラのない品質に注力するなら「MDF」を採用しているパネル工法を選ぶのがおすすめです。
以下にMDFをパネル工法に採用しているメーカーを掲載しているので、参考にしてみてください。
国土交通省の大臣認定を取得している、地震に強い真壁仕様の工場生産パネル工法(コーチパネル)を製造・販売している会社。国際基準の品質管理規格「ISO9001」認定工場を自社で保有しています。CAD・CAM連携により、複雑な形にもオーダーメイドで対応。ヒューマンエラーとは無縁の安定した品質を実現しています。
公式サイトURL | http://www.ko-chi.co.jp/ |
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問い合わせ先 | 053-580-0111 |
電話受付時間 | 9:00~18:00(定休日:土・日・祝) |
本社所在地 | 静岡県浜松市天竜区春野町宮川1879 |
新潟にある木造建築用のパネル工法メーカー。工務店やビルダーが建てる住宅の構造計画や基本設計に合わせて、オーダーメイドのパネル工法を提供しています。壁の納まりは大壁仕様と真壁仕様のいずれかを選択可能。断熱材の種類や厚みは住宅の仕様や予算に合わせて自由に選ぶことが可能です。
公式サイトURL | https://www.d-panel.jp/ |
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問い合わせ先 | 025-758-4102 |
電話受付時間 | 記載なし(定休日:記載なし) |
本社所在地 | 新潟県十日町市姿甲309-8 |
ウッドステーション主催の「大型パネル生産パートナー会」に所属している正会員です。大型パネル生産パートナー会のネットワークを駆使し、大型パネル工法のノウハウを踏襲し、サッシの取り付け加工を施した大壁仕様のI型パネル「ネオスマートパネル」を開発しています。
公式サイトURL | https://www.seven-gr.co.jp/ |
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問い合わせ先 | 0574-28-7800 |
電話受付時間 | 記載なし(定休日:記載なし) |
本社所在地 | 岐阜県美濃加茂市牧野1006 |
耐力壁の強さを表す「壁倍率」の国土交通省大臣認定を受けている真壁パネル工法の中から、壁倍率の高いパネル工法を取り扱っているメーカーを3社選出。工務店・ビルダーの課題別に、おすすめのパネル工法メーカーを紹介しています(2022年4月1日時点)。
ISO9001認定自社工場を保有!
CAD/CAM完全連携にて
複雑な形もオーダーメイドで対応
コーチパネル
TEL:053-580-0111
ウッドリンクのショールームにて
施主と一緒に参加できる
耐震性比較実験を月2回開催
プレウォール
TEL:0766-84-4477
断熱材別売・規格サイズの
超シンプル設計により
導入しやすい低価格帯を実現
タフボード
TEL:072-361-8880