パネル工法を採用していることで有名な大手ハウスメーカーを複数紹介しています。採用しているパネル工法の性能について調査しました。工務店・ビルダーが導入できるパネル工法の性能とどれくらい違うのか、詳しくみていきましょう。
ミサワホームが自社で開発した「木質パネル接着工法」は、芯材(縦・横)と断熱材(グラスウール)、防湿フィルム、構造用合板で構成されます。高分子接着剤を使用して各パーツを一体化。断熱材を表と裏からサンドイッチするように構造用合板を貼り合わせます。
ミサワホームが行った耐力壁の動的水平加振実験では壁倍率5.0を記録しています(調査時期・調査方法記載なし)。施工現場でパネルを組み立てる際は、高分子接着剤と引き抜き体力の高いスクリュー釘を使用しているのが特徴です。

スウェーデンハウスは、スウェーデンにある現地工場にて「木質壁パネル」を始めとする建築部材を生産しています。コンピュータ制御に基づいて木材をカットした後、断熱材が充填されたパネルを組み立て、厳しいチェックをクリアしたパネルだけが日本へ届けられる仕組み。
木質壁パネルは外装材、透湿防水シート、構造用合板、断熱材、防湿機密フィルム、石膏ボードで構成されます。パネルの外側には、水滴を通さずに湿気を外に排出できる透湿防水シートが隙間なく貼られているのが特徴。パネルの内側には水蒸気と水滴の両方を通さない湿気機密フィルムが隙間なく貼られているため、外から湿気が侵入するのを防げます。

躯体はもちろん、壁パネル、窓、クローゼットに至るまで自社グループ工場で生産している一条工務店。全住宅商品の80%が工場で生産しています。コンピュータ制御による全自動のプレカットシステムと組み立てラインを連携。パネルに取り付けるウレタンフォームの製造も自社グループ工場にて行っています。断熱材やサッシの取り付け、スイッチ配線・配管部分に必要なカッティング作業を工場で行うことにより、安定した品質を高効率で実現。パネルを組み上げる際に釘打ちする位置まで、工場でマーキングしています。
六面体のパネルを箱型に組み上げる仕様で、耐震性に優れた歪みにくい家づくりを叶えています。公式サイトの情報によると壁倍率は5.0とのことです。
パネル工法を採用している大手ハウスメーカー3社を調査した結果、いずれも自社工場やグループ会社のネットワークを活用して独自のパネル工法を開発し、自社商品に採用していることがわかりました。
性能については壁倍率5.0という耐震実験の結果が掲載されていましたが、国土交通省の大臣認定は取得していないようでした。
工務店・ビルダーが導入できるパネル工法の中には、国土交通省の大臣認定を取得しているパネル工法が複数存在します。また、自社工場を持たない工務店・ビルダーでも、パネル工法メーカーに依頼することでオーダーメイドのパネルを制作することが可能。大手ハウスメーカーに引けを取らない性能・品質を追求できるでしょう。
当サイトでは、パネル工法の中でも簡単施工×高耐震をかなえる真壁パネル工法を特集。
おすすめの真壁パネル工法メーカー3社を紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
耐力壁の強さを表す「壁倍率」の国土交通省大臣認定を受けている真壁パネル工法の中から、壁倍率の高いパネル工法を取り扱っているメーカーを3社選出。工務店・ビルダーの課題別に、おすすめのパネル工法メーカーを紹介しています(2022年4月1日時点)。

ISO9001認定自社工場を保有!
CAD/CAM完全連携にて
複雑な形もオーダーメイドで対応
コーチパネル
TEL:053-580-0111
ウッドリンクのショールームにて
施主と一緒に参加できる
耐震性比較実験を月2回開催
プレウォール
TEL:0766-84-4477
断熱材別売・規格サイズの
超シンプル設計により
導入しやすい低価格帯を実現
タフボード
TEL:072-361-8880