工務店・ビルダーの目線でパネル工法とツーバイ工法のメリット・デメリットをそれぞれ解説するページです。
パネル工法とは、パネル(面材)を使用する工法の総称としても使われている言葉ですが、ここでは真壁仕様の工場生産パネルを使った工法を「パネル工法」として取り上げています。
パネル工法とは、工場でパネルを生産して、現場で組んだ柱の間に嵌め込む入れ子構造の軸組工法です。
下地や断熱材、枠材、構造用面材などを工場で一体化するのが特徴。断熱材の取り付けや構造用面材の釘打ち作業を工場で完結できるため、職人の技術に左右されない安定した品質を実現できます。
また、現場で行った作業の一部を工場で行うため、現場の作業負担軽減・工期短縮にも寄与します。
| メリット | ・少ない作業負担で高耐震を実現 ・間取りの制限が少ない |
|---|---|
| デメリット | ・製造・販売している会社が限られる |
パネル工法は、枠材付きのパネルを柱の間に嵌め込む工法なので、地震や台風の影響で建物が横揺れしにくい・ダメージを受けにくいという強みがあります。
また、断熱材の取り付けや構造用面材の釘打ち作業を現場で行う手間をカット。工場生産で安定した品質を実現しながら、現場の作業負担を軽減できます。
ツーバイ工法は、天井、壁、床パネルからなる六面体構造の枠組壁工法。2インチ×4インチ~12インチの構造用の規格材を用いて枠組みをつくり、そこに構造用面材を接合することで、建物を「面」で支える方法です。
2インチ×4インチの構造用規格材を使用するケースが多いため、一般的には「ツーバイフォー工法」として知られています。充填断熱工法となるのが一般的です。
枠組みを工場で生産して構造用面材を現場で取り付けるケースもあれば、枠組み一体型のパネルを工場で生産して現場で組み立てるケースもあるため、ここでは工場生産のツーバイ工法のメリット・デメリットをご紹介します。
| メリット | ・少ない柱で高耐震を実現 ・断熱材を充填しやすい |
|---|---|
| デメリット | ・六面体構造なので間取りに制限がある |
ツーバイ工法は、JASやJISの適合品を構造体に使用して、六面体で構成されるため、不要な柱を使うことなく、広々とした間取りの高耐震住宅を実現することが可能。地震や台風の影響による揺れを六面全体に分散できます。
また、構造上断熱材を充填しやすいのも魅力。ツーバイ工法の構造で気密性能を確保し、充填断熱工法で高い断熱性能を確保します。
パネル工法とツーバイ工法のうち、どちらの方が優れているということはありません。それぞれにメリット・デメリットがあるため、解決したい課題に合わせて、新しく導入する工法を選びましょう。
「大工不足による現場の作業負担を減らしたい」「軸組工法の住宅ブランドにプラスアルファの価値をつけたい」と考えている方にパネル工法がおすすめです。
当サイトでは、パネル工法の中でも簡単施工×高耐震をかなえる真壁パネル工法を特集。
おすすめの真壁パネル工法メーカー3社を紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
耐力壁の強さを表す「壁倍率」の国土交通省大臣認定を受けている真壁パネル工法の中から、壁倍率の高いパネル工法を取り扱っているメーカーを3社選出。工務店・ビルダーの課題別に、おすすめのパネル工法メーカーを紹介しています(2022年4月1日時点)。

ISO9001認定自社工場を保有!
CAD/CAM完全連携にて
複雑な形もオーダーメイドで対応
コーチパネル
TEL:053-580-0111
ウッドリンクのショールームにて
施主と一緒に参加できる
耐震性比較実験を月2回開催
プレウォール
TEL:0766-84-4477
断熱材別売・規格サイズの
超シンプル設計により
導入しやすい低価格帯を実現
タフボード
TEL:072-361-8880