CLTの正式名称はCross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー:直交集成板)。ひき板を繊維方向が直交する(縦・横で交互に重ねる)ように積層・接着した大版パネルのことです。複数のひき板を重ねて接着するため、厚くて高強度なのが特徴。
RC造より軽量でありながら、強固で頑丈な建築物を短工期で施工できるところが魅力です。
CLTを使用する工法は大きく2種類に分けられ、建物の仕様によってどちらを選択すべきか変わってきます。
壁式工法+CLTパネル工法は、壁式のPC造のように、CLTを壁・床・屋根に使用する工法。地震や風による水平力だけでなく、柱と同じように鉛直荷重を支える機能を壁(CLT)が果たします。
そのため、共同住宅やホテル、寮や福祉施設など、柱よりも壁が多い建物の施工に向いています。
壁が少ない建物の場合、CLTが鉛直荷重を支えられなくなる可能性があるため、壁式ではなく「軸組工法+CLTパネル工法」を選ぶと良いでしょう。
軸組工法+CLTパネル工法は、壁の少ない開放的な空間を実現できるのが特徴。工場で生産したCLTパネル、柱、梁などをクレーンで吊り上げながら組み合わせていきます。鉛直荷重は柱が支えるため、壁の量を必要最小限に減らせるのが特徴。
戸建て住宅、事務所や店舗などの施工に用いられているほか、数10m~100mスパンの建築物(学校等)にも利用されています。
CLTパネル工法は、頑丈かつ大規模な建物を建築するうえで非常に重宝しますが、真壁パネル工法に比べると大版で重いため、クレーンで吊り上げて施工する必要があります。
一般の木造住宅施工において、生産性向上・品質安定を目指すなら工場生産の真壁パネル工法がおすすめ。クレーンのスペースや搬入経路を確保できる大規模木造建築において、強度向上・工期短縮を狙う場合はCLTを選択すると良いでしょう。
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