「繊維系断熱材」「発泡プラスチック系断熱材」「天然素材系断熱材」のうち、工場生産の木質パネル工法(以下、パネル工法)によく使用されるのは、発泡プラスチック内の気泡の中に空気を閉じ込めて熱や音を遮断する「発泡プラスチック系断熱材」です。
発砲プラスチック断熱材は水や湿気に強いのが特徴。高気密・高断熱でありながら薄くて軽いので、加工性にも優れています。
代表的な「発泡プラスチック系断熱材」の特徴を紹介しているほか、性能が高い断熱材を採用しているパネル工法メーカーも掲載しているので、参考にしてみてください。
ビーズ状の発泡粒子(原材料:ポリスチレン樹脂)を金型で成形してボード状にしたもの。保冷容器として使用される発泡スチロールの同じ構造の断熱材です。
比較的値段が安く、水や結露に強いメリットがある反面、熱に弱いデメリットを持ち合わせています。
熱伝導率の目安は0.034~0.043W/m・Kです。このページで紹介している代表的な発泡プラスチック系断熱材の中では、最も熱伝導率が高い断熱材となっています。
押出機の中でポリスチレンと発泡材を混ぜて生成する断熱材。空気を閉じ込める発砲粒子のサイズがビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)よりも小さいため、より高断熱を実現できます。
ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)と原材料(ポリエスチレン)が同じなので、水や結露に強く、熱に弱いという特性も共通しています。
熱伝導率の目安は0.020~0.040W/m・Kです。パネル工法に使用される発泡プラスチック系断熱材の中では2番目に熱伝導率が低い断熱材となっています。
ちなみに、アメリカ発の「スタイロフォーム」や株式会社カネカが販売している「カネライトフォーム」も、フォーム素材は押出法ポリスチレンフォーム(XPS)です。
工場でウレタンを発泡させて膨らませ、断熱性能を高めたボードです。
ポリエスチレンフォーム同様、水や結露に強いメリットがある反面、熱に弱いデメリットを持ち合わせています。
熱伝導率の目安は0.023~0.040W/m・Kで、パネル工法に使用される発泡プラスチック系断熱材の中では3番目に熱伝導率が低い断熱材となっています。
熱に強くて燃えにくい熱硬化性樹脂を原材料としているため、発泡プラスチック系断熱材の中で唯一「熱に強い」という特徴をもっています。熱で縮んだり、有毒ガスが出たりすることはないのが魅力。
また、このページで紹介している代表的な発泡プラスチック系断熱材の中で最も熱伝導率が低い断熱材です(熱伝導率の目安は0.019~0.036W/m・K)。高性能に伴い、価格は発泡プラスチック系断熱材の中でも高い傾向。
旭化成の「ネオマフォーム」や「ネオマゼウス」もフェノールフォームに分類されます。
安心して暮らせる家づくりを目指すなら、熱に強くて燃えにくい特性をもつフェノールフォームを採用しているパネル工法メーカーを選ぶのがおすすめです。
熱伝導率も低いため、室内の温かさを保ちながら快適に過ごせる家を実現できるでしょう。発砲プラスチック断熱材なので、水や湿気に強く、家を結露からも守ってくれます。
フェノールフォームをパネル工法に採用している旨を公式サイトで確認できたメーカーを掲載しています。
国土交通省の大臣認定を取得している、地震に強い真壁仕様の工場生産パネル工法(コーチパネル)を製造・販売している会社。国際基準の品質管理規格「ISO9001」認定工場を自社で保有しています。CAD・CAM連携により、複雑な形にもオーダーメイドで対応。ヒューマンエラーとは無縁の安定した品質を実現しています。
| 公式サイトURL | http://www.ko-chi.co.jp/ |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 053-580-0111 |
| 電話受付時間 | 9:00~18:00(定休日:土・日・祝) |
| 本社所在地 | 静岡県浜松市天竜区春野町宮川1879 |
住宅資材向けの木材・建材や住設販売会社。国産材製材だけでなく、北洋材製材もおこなっています。木を中心に絆を結ぶことをモットーに、自然と環境、暮らしに貢献。専用工場ですべて一体化するプレウォールで耐震性・断熱性を高めつつ、現場の負担とコストを削減します。
| 公式サイトURL | http://www.woodlink.co.jp/ |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 0766-84-4477 |
| 電話受付時間 | 10:00~16:00(定休日:記載なし) |
| 本社所在地 | 富山県射水市寺塚原415 |
新潟にある木造建築用のパネル工法メーカー。工務店やビルダーが建てる住宅の構造計画や基本設計に合わせて、オーダーメイドのパネル工法を提供しています。壁の納まりは大壁仕様と真壁仕様のいずれかを選択可能。断熱材の種類や厚みは住宅の仕様や予算に合わせて自由に選ぶことが可能です。
| 公式サイトURL | https://www.d-panel.jp/ |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 025-758-4102 |
| 電話受付時間 | 記載なし(定休日:記載なし) |
| 本社所在地 | 新潟県十日町市姿甲309-8 |
パネルの仕様やサイズ、断熱材や耐力面材の種類、納期など、工務店・ビルダーの要望に合わせてオーダーメイドのパネル工法を提案しています。地元・山口で育てた優良県産木材「やまぐちの木」を積極的に採用しているため、木をふんだんに使用する家づくりに力を入れている工務店・ビルダーにおすすめです。
| 公式サイトURL | http://miura-wood.com/ |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 0834-63-8811 |
| 電話受付時間 | 記載なし(定休日:記載なし) |
| 本社所在地 | 山口県周南市野村3-24-1 |
木質建築の木材販売と商品開発に取り組んできた会社で、断熱材付きの真壁パネル工法「木造住宅用パネル」を提供しています。設計・構造計算、木材の調達から加工・製造、完成品の配送まで一貫対応しているのが特徴。軸組工法に直交集成板(CLT)を使用する「Aパネ工法®」にも対応しています。
| 公式サイトURL | https://www.houscrum.co.jp/business/manufacturing/ |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 058-271-3000 |
| 電話受付時間 | 8:15~17:15(定休日:第2、4、5土・日・祝) |
| 本社所在地 | 岐阜県岐阜市大倉町12 |
住建システム株式会社の「LiVE工法オーダーメイドパネル」は、プレカットデータに合わせてオーダーメイドで工場生産する真壁パネル工法です。軽量化を図れる断熱材のみのパネルと、断熱材と耐力面材を一体化したパネルのうち、住宅の仕様に合うものを選択可能。構造物との隙間がないゼロクリアランス仕様を実現するため、あえて枠材をつけていないのが特徴です。
| 公式サイトURL | https://jyu-ken.co.jp/about/panel/ |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 076-225-6615 |
| 電話受付時間 | 記載なし(定休日:記載なし) |
| 本社所在地 | 石川県金沢市湊1-93-7 |
ウッドステーション主催の「大型パネル生産パートナー会」に所属している正会員です。大型パネル生産パートナー会のネットワークを駆使し、大型パネル工法のノウハウを踏襲し、サッシの取り付け加工を施した大壁仕様のI型パネル「ネオスマートパネル」を開発しています。
| 公式サイトURL | https://www.seven-gr.co.jp/ |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 0574-28-7800 |
| 電話受付時間 | 記載なし(定休日:記載なし) |
| 本社所在地 | 岐阜県美濃加茂市牧野1006 |
当サイトでは、パネル工法の中でも簡単施工×高耐震をかなえる真壁パネル工法を特集。
おすすめの真壁パネル工法メーカー3社を紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
耐力壁の強さを表す「壁倍率」の国土交通省大臣認定を受けている真壁パネル工法の中から、壁倍率の高いパネル工法を取り扱っているメーカーを3社選出。工務店・ビルダーの課題別に、おすすめのパネル工法メーカーを紹介しています(2022年4月1日時点)。

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CAD/CAM完全連携にて
複雑な形もオーダーメイドで対応
コーチパネル
TEL:053-580-0111
ウッドリンクのショールームにて
施主と一緒に参加できる
耐震性比較実験を月2回開催
プレウォール
TEL:0766-84-4477
断熱材別売・規格サイズの
超シンプル設計により
導入しやすい低価格帯を実現
タフボード
TEL:072-361-8880