コーチパネルとは、コーチ株式会社が製造・販売しているパネル工法用のパネルの一種。地震の横揺れに対する強度が高いことで注目を集めているパネルです。
地震には縦揺れと横揺れがありますが、縦揺れに対して家を支えるのは柱。それに対し、横揺れに対しては家を支えるのは耐力壁(たいりょくへき)。コーチパネルは、この耐力壁の一つとなります。
耐力壁には「片筋違」「大壁直貼」などのいくつかの種類がありますが、これらのうちコーチパネルを使用した耐力壁の耐力は、従来の工法に比べて約2倍。震度7強を超える揺れや、本震後に繰り返し発生する余震に対しても十分に耐えられる強さを持ちます。
また地震に対する強さだけではなく、断熱性の高さもコーチパネルの特徴の一つ。枠材の中に断熱材が組み込まれているため、一般的なグラスウールとは異なり、すき間が生じたり電気配線の都合で施工できな場所が生じたりすることはありません。
加えて、コーチパネルは現場に届き次第すぐに取付が可能なので、建築中の大切な家を雨に濡らしてしまう恐れはありません。現場で出るゴミも少量なので、清潔感を維持しながら家づくりを進めることができます。
コーチパネルは、柱・間柱・構造面材・枠材・断熱材が一体化した構造のパネルです。住宅の土台や柱、梁などの間にパネルをはめ込んで固定するだめで、地震の横揺れの力をパネル全体に分散させることができます。
コーチパネルに搭載されている断熱材には、薄くて高い断熱性能を持つとされるネオマフォームを採用。燃えにくいフェノール樹脂を使用した断熱材なので、火災時の延焼抑制に効果的で有毒ガスもほとんど発生しません。
コーチ株式会社は真壁仕様の「コーチパネル」を製造・販売しています。壁倍率(耐力壁の強度)において国土交通省大臣認定を取得しているため、大きな地震や繰り返す余震に強いのが魅力。
また、コーチパネルを製造するのは、第三者機関から認められた国際基準の品質管理規格「ISO9001」を取得している自社工場です。品質・生産出来高のバラつきがない、ヒューマンエラー知らずの高品質を実現します。
コーチ株式会社はCAD・CAM完全連携システムを構築しています。プレカットのデータに合わせて設計部門が作成したパネルの展開図(CADデータ)をオンラインで製造工場に送り、機械システムと連携してオートメーションでコーチパネルを製造する仕組み。CADデータの図面通りに耐力面材・断熱材・間柱・枠材をカット・加工できるため、複雑な形にもオーダーメイドで対応できます。
「パートナーと共にエンドユーザーに安全・安心を届ける」という理念のもと、導入企業の営業活動まで全面サポートしているコーチ株式会社。耐震性の高さを簡単に伝えられるよう、耐震実験データを提供しています。震度7の揺れを5回以上与え、変形・損傷なしの結果を残している耐震実験データなので、受注につなげやすいでしょう。
また、上棟に営業担当者が立ち合い、施工方法を現場でレクチャーしてくれるサポートもあります。
コーチパネルは、品質管理の行き届いた自社工場にて、CAD/CA完全連携で生産されるため、バラつきのない安定した品質を求める工務店・ビルダーにおすすめ。公的機関に認められた耐震性能と品質管理力、耐震実験データなどから、信頼性の高い住宅商品としてブランディングを確立できます。
コーチ株式会社の他にも、当メディアでは国土交通省の大臣認定を取得しているおすすめのパネル工法メーカーを厳選し、解決できる工務店・ビルダーの営業課題別に紹介しています。パネル工法の導入を検討して現状の営業課題を解決したいと考えている方は、参考にしてみてください。
コーチパネルを使う事で、工期短縮、現場の安全を実感した。また品質の高いパネルを使うことで山下建設の建物も品質の高いものになっている。
新潟の中越地震はかなり余震を繰り返す地震がきた。その時に木造住宅の被害が甚大になった。その時に、一番実績を残したのは真壁工法のパネルだった。その中でも一番コストパフォーマンスのあるコーチパネルを採用して安全性を高めた。
家づくりを検討し始めた当初は、ハウスメーカーを中心に回っていました。震災直後というタイミングだったこともあり「耐震性を重視するとハウスメーカーの軽量鉄骨造りが安心なのかな?」という漠然とした理由からです。
でも実際に木造建築でも地震に強い構造ができるということを実験結果や具体的なデータとともに教えてもらえたので安心感がありました。
設計士の方の提案も素晴らしく、こちらの希望や理想を抑えた図面を作成して頂けました。やはり耐震構造が素晴らしく、木造なのに鉄骨造みたいな大胆な間取りを実現出来るのは大きなメリットに感じました。
コーチパネルは本社工場(木材部)と浜北工場(木材部、設計・営業部)にて製造されています。
CADでパネル展開図を作成し、CADと連動している切断プログラムで面材カット加工。独自開発したフレーミングマシンで、図面通りに正確なフレームを組み立てます。面材を固定する際は、独自開発の自動釘打ち機を使用。一定の圧力で釘を打ち込むため、強い力が加わっても釘が外れにくい・割れにくいのが魅力です。
| 会社名 | コーチ株式会社 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 053-580-0111 |
| 公式サイトURL | http://www.ko-chi.co.jp/ |
| 電話受付時間 | 9:00~18:00(定休日:土・日・祝) |
| 本社所在地 | 静岡県浜松市天竜区春野町宮川1879 |
耐力壁の強さを表す「壁倍率」の国土交通省大臣認定を受けている真壁パネル工法の中から、壁倍率の高いパネル工法を取り扱っているメーカーを3社選出。工務店・ビルダーの課題別に、おすすめのパネル工法メーカーを紹介しています(2022年4月1日時点)。

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CAD/CAM完全連携にて
複雑な形もオーダーメイドで対応
コーチパネル
TEL:053-580-0111
ウッドリンクのショールームにて
施主と一緒に参加できる
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TEL:0766-84-4477
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TEL:072-361-8880