工務店・ビルダーの課題を解決するパネル工法大辞典

工務店における工期遅れの原因と対処法

工期遅れが発生する主な原因

工期遅れはひとつの要因で起きるわけではなく複数あります。原因を知ればその上で適切な対処やスケジュールを組めるため理解しておきましょう。

人手不足

人手不足は工期遅れが発生する大きな原因の一つです。本来10人必要な仕事を5人でするとなれば遅れてもしかたありません。メンバーも熟練か新米かでも結果が変わります。建設業界全般で職人不足が問題のため、職人の確保は簡単ではない状況です。急いで無理をすると事故につながるため、人手不足の払拭が求められます。

不手際やミスによる着工遅れ

不手際やミスにも注意が必要です。施主と施工主の間で計画がまとまらないと、施工図も作成できず着工予定が大きくずれこみます。スケジュールがずれると、職人を確保していてもキャンセルです。また職人確保の時間を取られます。

スケジュールが厳しくなると焦りや無理も生じかねません。打ち合わせも不十分だと施工指示のミス、十分説明がされない、思い違い、図面の見間違いなどが起きます。現場監督も忙しく現場にいるのが少ないとなると確認も遅れるのです。結果、ミスが生まれてしまい、工期遅れが発生します。

悪天候や事故

悪天候や事故は大敵です。台風シーズンは作業をストップしないと事故につながります。ひどい台風なら施工したところにトラブルが発生するケースもあります。

また、職人が高所から落下した、資材で落ちてきて大ケガをしたとなれば大問題です。安全確認が求められますし、大事故なら軽雑沙汰になりますから工期遅れが発生します。

工期が遅れた場合の対処法

工期遅れの主な原因を理解したら事前に対処法も考えられます。適切に対処することで、工期の工期の遅れを最小限にとどめることができるでしょう。

原因の特定

工期が遅れたのは必ず原因があります。工期の遅れが発生してしまった場合はまず原因の特定をおこないましょう。

人手不足なら応援を求めます。台風なら事前に施主に「台風があればストップ」と説明しておけばトラブルも未然に防げるでしょう。予想できなかった原因も、施主に詳細な説明ができれば大きなトラブルに発展することは少ないでしょう。

工程表を修正

工期遅れの発生が確定したら、工程表の修正に取り掛かります。原因の対処を踏まえてスケジュールを練り直すのです。遅れた分を取り戻す方法があるかも併せて考えておきましょう。

工程表の修正がおわったら、工事の再手配をおこなっていきます。当然、今度は遅れないことを心がけます。

関係者への連絡

「叱られるかもしれない」と報連相を無視すると事態は最悪の方向にしか進みません。工期遅れが起きた場合は会社に連絡をします。情報共有を怠れば、後々わかったとき責任問題に発展しかねません。修正できない事態も起きます。会社、施主、職人、関係者すべてに連絡をしましょう。

工期遅れを発生させないために

悪天候や事故のような突発的な出来事は、踏まえたスケジュール作成が求められます。ただ、工期遅れを発生させない方法はあるのです。いくつかご紹介します。

施工の効率化

施工自体を効率化するのも選択肢のひとつです。たとえばパネル工法があります。工場で構造体に使用するパネルを作って現場で組み立てる方法のため、大幅に工期を短縮できるのです。作業の効率化を図れるため、職人の負担軽減にもつながります。

まとめ

工期遅れは建築会社や工務店にとって信頼性を損なう原因のひとつです。台風でストップするのはしかたない面もありますが、踏まえたスケジュールを組めば困りません。突発的な事故も安全確認を重視すれば回避できる内容です。工期遅れの原因を把握し、万が一起きても落ち着いていられるよう対処方法を知っていれば怖くありません。

工務店・ビルダーの課題別に選ぶ!真壁パネル工法メーカー3選

耐力壁の強さを表す「壁倍率」の国土交通省大臣認定を受けている真壁パネル工法の中から、壁倍率の高いパネル工法を取り扱っているメーカーを3社選出。工務店・ビルダーの課題別に、おすすめのパネル工法メーカーを紹介しています(2022年4月1日時点)。

商品信頼性で差別化
個体差のない安定品質
コーチパネル(コーチ株式会社)
コーチ株式会社
画像引用元:コーチ株式会社公式サイト(https://ko-chi.co.jp/ko-chi-panel/)
特徴

ISO9001認定自社工場を保有!
CAD/CAM完全連携にて
複雑な形もオーダーメイドで対応

大臣認定の真壁パネル工法

コーチパネル

コーチパネルについて
公式HPで問い合わせ

TEL:053-580-0111

電話で直接問い合わせ

商品の魅力を体感
耐震実験できる
ショールーム
を用意
プレウォール(ウッドリンク株式会社)
ウッドリンク株式会社
画像引用元:ウッドリンク公式サイト(http://www.woodlink.co.jp/jyutaku_shizai/prewall.html)
特徴

ウッドリンクのショールームにて
施主と一緒に参加できる
耐震性比較実験を月2回開催

大臣認定の真壁パネル工法

プレウォール

プレウォールについて
公式HPで問い合わせ

TEL:0766-84-4477

電話で直接問い合わせ

限られたコストで施工
シンプル設計な
規格パネル
を利用
タフボード((株)ビスダックジャパン)
株式会社ビスダックジャパン
画像引用元:ビスダックジャパン公式サイト(https://www.visdac.co.jp/product/tough-board/tough-board/)
特徴

断熱材別売・規格サイズの
超シンプル設計により
導入しやすい低価格帯を実現

大臣認定の真壁パネル工法

タフボード

タフボードについて
公式HPで問い合わせ

TEL:072-361-8880

電話で直接問い合わせ

調査対象:Googleにて「パネル工法 製造」「木造 パネル工法 製造」「構造体 パネル 販売」でそれぞれ検索。上位50位に公式サイトがランクインしていたパネル工法メーカー(計22社)。
選出基準:国土交通省大臣認定を取得しているパネル工法のうち、壁倍率の高い製品を取り扱っている上位3社(壁倍率の平均値が高い順に掲載)。
調査期間:2022年4月1日
※当メディアでは「工場で一部施工を済ませたパネルを販売している会社」をパネル工法メーカーとして取り上げています。
※壁倍率の数値はパネルのサイズや住宅の仕様によって変動するため、あくまでも参考情報としてお役立てください。