工務店・ビルダーの課題を解決するパネル工法大辞典

パネル工法の費用相場は?

パネル工法にかかる費用は、パネル工法の種類、工場で施工を済ませる範囲、住宅の規模、使用する部材などにより変動するため、ほとんどのパネル工法メーカーは費用を公開していません。

  • 木質系パネル工法:550万円~1,200万円(税不明)
  • 2×4工法:610万円~1,800万円(税不明)

住宅マッチングサービスサイト「リフォマ」が発表している、実際に寄せられた事例や独自の調査を基にした情報によると、木質系パネル工法の工事費用相場は550万円~1,200万円(税不明)でした。

また、2×4工法もパネル工法と同様に工場で生産する工法ですが、JASやJIS基準をクリアした建材のみ使用できると建築基準法で定められているため、パネル工法よりもやや費用相場が高い傾向にあると考えられます。

パネル工法の種類や
オーダー内容に合わせて
費用相場を見極める

パネル工法は、種類やオーダーする内容によって工場生産する範囲が変わってきます。そして、工場生産する範囲が広ければ広いほど、相場よりも高くなる傾向があります。見積もりを依頼する際、間柱の本数が少ない大壁パネル工法は比較的安め、嵌め込むだけで取り付けられる真壁パネル工法は相場程度、壁一面の構造を一体化する大型パネル工法は相場より少し高めになると考えておくと良いでしょう。

パネル工法の料金を
公開しているメーカーリスト

パネル工法メーカーの料金情報を調査したところ、パネル1枚あたりの金額を公開している会社は23社中2社でした(2022年4月1日時点)。金額と併せて詳しく紹介していきます。

株式会社
ビスダックジャパン

タフボード
画像引用元:株式会社ビスダックジャパン(https://www.visdac.co.jp/product/tough-board/tough-board/)
  • パネル工法名:タフボード
  • パネル工法の種類:真壁パネル工法
  • 耐力面材:構造用合板(針葉樹)
  • 断熱材:別売

断熱材別売・シンプル設計の工場生産真壁パネル工法「タフボード」を取り扱っている株式会社ビスダックジャパン。壁倍率4.5倍の「タフ900」、壁倍率3.8倍の「タフ600」、壁倍率3.5倍の「タフ455」をラインナップしており、「タフ900」は国土交通省の大臣認定も取得しています。

2020年10月3日に価格が改定され、サイズの小さな「タフ455」は1枚あたり29,500円(税不明)で購入可能になりました。袖壁や狭小の耐力壁として使用できるのがポイントです。

タフボードの料金情報

タフ455(幅335~350mm×高2,295~2,895mm×厚79~94mm) 29,500円
タフ600(幅480~495mm×高2,295~2,895mm×厚79~94mm) 37,200円
タフ900(幅780~895mm×高2,295~2,895mm×厚79~94mm) 39,100円~41,900円

※パネル1枚当たりの設計価格・2020年10月13日価格改定後の情報(税不明)

パネル工法メーカーの情報

公式サイトURL https://www.visdac.co.jp/
問い合わせ先 072-361-8880
電話受付時間 記載なし(定休日:記載なし)
本社所在地 大阪府堺市美原区平尾2392

株式会社ビスダックジャパンの
パネル工法の詳細を見る

株式会社
FPコーポレーション

  • パネル工法名:ヘビーウォール
  • パネル工法の種類:真壁パネル工法
  • 耐力面材:構造用MDF JISA5905 9mm
  • 断熱材:硬質ウレタンフォーム

株式会社FPコーポレーションは、FPの家グループに所属する「FP会員」を対象として、FPパネルを限定販売しているメーカーです。FPパネルの料金は非公開となっていますが、一般販売用の住宅パネル「ヘビーウォール」の料金を確認できました。FPパネルと同じく工場生産・真壁仕様で、硬質ウレタンフォームを採用しています。

1枚あたりの設計価格は12,100円(税込)からとリーズナブル。パネルを嵌め込む柱の仕様、パネルに取り付ける断熱材の厚み、パネルの幅や高さ、厚みなどによって料金は変動します。

ヘビーウォール
柱105mm角仕様の料金情報

幅348mm×高2,730mm×厚105mm 断熱材厚60mm:12,210円
断熱材厚75mm:12,980円
幅788~803mm×高2,730mm×厚105mm 断熱材厚60mm:24,750円
断熱材厚75mm:26,510円
幅348mm×高2,850mm×厚105mm 断熱材厚60mm:12,650円
断熱材厚75mm:13,640円
幅788~803mm×高2,850mm厚105mm 断熱材厚60mm:25,850円
断熱材厚75mm:27,720円

※パネル1枚当たりの設計価格(税込)

ヘビーウォール
柱120mm角仕様の料金情報

幅333mm×高2,730mm×厚120mm 断熱材厚60mm:12,100円
断熱材厚80mm:12,980円
幅788mm×高2,730mm×厚120mm 断熱材厚60mm:25,300円
断熱材厚80mm:27,170円
幅333mm×高2,850mm×厚120mm 断熱材厚60mm:12,540円
断熱材厚80mm:13,640円
幅788mm×高2,850mm厚120mm 断熱材厚60mm:26,290円
断熱材厚80mm:26,290円
幅788mm×高2,850mm厚120mm 断熱材厚60mm:26,290円
断熱材厚80mm:28,270円

※パネル1枚当たりの設計価格(税込)

パネル工法メーカーの情報

公式サイトURL https://www.fpcorp.co.jp/
問い合わせ先 011-751-5339
電話受付時間 記載なし(定休日:記載なし)
本社所在地 北海道札幌市東区北42条東15-1-1 栄町ビル

株式会社FPコーポレーションの
パネル工法の詳細を見る

当サイトでは、パネル工法の中でも簡単施工×高耐震をかなえる真壁パネル工法を特集。
おすすめの真壁パネル工法メーカー3社を紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

真壁パネル工法メーカー3選を見る

工務店・ビルダーの課題別に選ぶ!真壁パネル工法メーカー3選

耐力壁の強さを表す「壁倍率」の国土交通省大臣認定を受けている真壁パネル工法の中から、壁倍率の高いパネル工法を取り扱っているメーカーを3社選出。工務店・ビルダーの課題別に、おすすめのパネル工法メーカーを紹介しています(2022年4月1日時点)。

商品信頼性で差別化
個体差のない安定品質
コーチパネル(コーチ株式会社)
コーチ株式会社
画像引用元:コーチ株式会社公式サイト(https://ko-chi.co.jp/ko-chi-panel/)
特徴

ISO9001認定自社工場を保有!
CAD/CAM完全連携にて
複雑な形もオーダーメイドで対応

大臣認定の真壁パネル工法

コーチパネル

コーチパネルについて
公式HPで問い合わせ

TEL:053-580-0111

電話で直接問い合わせ

商品の魅力を体感
耐震実験できる
ショールーム
を用意
プレウォール(ウッドリンク株式会社)
ウッドリンク株式会社
画像引用元:ウッドリンク公式サイト(http://www.woodlink.co.jp/jyutaku_shizai/prewall.html)
特徴

ウッドリンクのショールームにて
施主と一緒に参加できる
耐震性比較実験を月2回開催

大臣認定の真壁パネル工法

プレウォール

プレウォールについて
公式HPで問い合わせ

TEL:0766-84-4477

電話で直接問い合わせ

限られたコストで施工
シンプル設計な
規格パネル
を利用
タフボード((株)ビスダックジャパン)
株式会社ビスダックジャパン
画像引用元:ビスダックジャパン公式サイト(https://www.visdac.co.jp/product/tough-board/tough-board/)
特徴

断熱材別売・規格サイズの
超シンプル設計により
導入しやすい低価格帯を実現

大臣認定の真壁パネル工法

タフボード

タフボードについて
公式HPで問い合わせ

TEL:072-361-8880

電話で直接問い合わせ

調査対象:Googleにて「パネル工法 製造」「木造 パネル工法 製造」「構造体 パネル 販売」でそれぞれ検索。上位50位に公式サイトがランクインしていたパネル工法メーカー(計22社)。
選出基準:国土交通省大臣認定を取得しているパネル工法のうち、壁倍率の高い製品を取り扱っている上位3社(壁倍率の平均値が高い順に掲載)。
調査期間:2022年4月1日
※当メディアでは「工場で一部施工を済ませたパネルを販売している会社」をパネル工法メーカーとして取り上げています。
※壁倍率の数値はパネルのサイズや住宅の仕様によって変動するため、あくまでも参考情報としてお役立てください。